作品名

交信

公開終了
2023年度 新規設置
作家名:野生の学舎
作品名:『交信』
制作年:2023年

会場:社台海岸
撮影:Tsubasa Fujikura

作品について

目の前に拡がる海は、遥か遠い昔から私たちの生命の源として、豊かな幸を与え、人は生と死をも飲み込むいのちの水に畏れを抱きながら生きてきた。海を通じて繰り返されてきた人の営み、言葉にならない祈り。
今回、海を渡ってこの白老の海岸に漂着した巨きな流木を彫り、来年この場所で空に向かって柱をたてる予定だ。死と再生を繰り返す自然の循環の中にあるいのちの巡り、時の流れ、変容するプロセスそのものを制作を通して見つめてみたい。柱を介して天と地が結ばれ、自然と人間、あの世とこの世、過去と未来が交信してゆく。
協力:久保工務店、高橋哲史、吉田一泰、吉田南岳

2023年度 作品情報と展示場所

作家名
野生の学舎
作品名
交信
展示期間
2023年9月1日(金) 〜 10月9日(月・祝)
展示場所
社台海岸
作家名 野生の学舎
撮影:akitahideki

作家について

新井祥也
1989年福井県生まれ。2020年夏から洞爺湖を拠点に「野生の学舎」という学び舎を主宰。自然のまねび−学びの原点に還り、土地を歩いたりフィールドワークを通じて、人と人が協働する事で生み出される創造的な営み、物・事・空間を模索しながら有機的な活動を続けている。


過去の作品

作家名:野生の学舎
作品名:『ホロケナシ-土地の記憶』
制作年:2022年

会場:旧森野小中学校
撮影:akitahideki
Roots & Arts Shiraoi 2022での展示風景
作家名:野生の学舎
作品名:『ホロケナシ-土地の記憶』
制作年:2022年

会場:旧森野小中学校
撮影:akitahideki
Roots & Arts Shiraoi 2022での展示風景