企画名
歩いて巡る屋外写真展
通年公開
白老の東西の両端に位置する社台、虎杖浜。「いとなみの記録、土地の記憶」をテーマに、2つの前浜で行われる住民協働の写真展示プロジェクト。海風を浴びながら小さな漁村集落を歩き巡流します。
展示情報
- 作家名
- Uymam Project
- 展示期間
- 通年公開
- 展示場所
- 社台海岸、虎杖浜・アヨロ 海岸通り
作家について
Uymam Project
白老町の2つの小さな漁村集落、虎杖浜と社台。まだ写真記録が少なかった時代に、虎杖浜の人々の姿を撮り続けた山崎壽昭。一方、偶然手にしたカメラで社台に暮らす身近な人々を撮った中出満の記録写真が、長い間町の写真館に保存されていた。 白老の東西の両端に位置するこの2つの地区で、2021年より始まった屋外写真展示プロジェクトは、地域住民と協働作業を重ねながら進めています。約50〜60年前のこの土地の人々の「いとなみの記録、土地の記憶」を歩いてご鑑賞ください。
Uymam Project
北海道・白老町と周辺地域を主な活動フィールドとし、住民有志や地域内外のアーティスト、ディレクターたちで2018年に発足。 Uymam(ウイマㇺ)はアイヌ語で交易を意味する。リサーチやフィールドワークをはじめ文化芸術プロジェクトを通して人や環境、地域内外に交易・交流・理解が育まれていくことを目指す。土地に暮らす人々のいとなみや歴史風土、地勢、土地の記憶に光を当て、地域資源とその価値を再発見・再編集していくプロジェクトをさまざまな形態で実践している。