ROOTS & ARTS SHIRAOI 白老文化芸術共創

PROGRAM

実施プログラム詳細

アーティスト・イン・レジデンス

アーティスト・イン・レジデンスとは、作家自身が日頃拠点としている場所・文化圏から離れて、異なる文化・環境に一時的に滞在しながら作品制作や新しい作品や、プロジェクトを始めるためのリサーチ活動を試みるときの作家の活動を支援する取り組みのことです。本事業では、この取り組みを採用し、活動を支援する作家によって白老という地域をきっかけにした新しいプロジェクトの誕生を期待するものです。 会期中は町内にオープンアトリエを設け制作や日々の作家の営みを公開。(AIRディレクター 小田井 真美 協力:さっぽろ天神山アートスタジオ)

アーティスト・イン・レジデンス参加
アーティスト紹介

2021年5月時点
磯崎 道佳(いそざき みちよし)
磯崎 道佳(いそざき みちよし)

1968年水戸市生まれ。1996年多摩美術大学大学院修了。様々な表現形態を用いて誰もが持つ好奇心を引き出し、新しい視点を発見する場を制作している。2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラムに参加(NY)。現在北海道ニセコ町在住。主なプロジェクトに、面識のない者同士による手紙の交換を目的とした「パラシュートとマキオ」(2002年〜、MoMA/PS1, ARCUSプロジェクト、水戸芸術館など)。雑巾で等身大の動物を制作する「ぞうきんぞうプロジェクト」(2004年〜、府中市美術館、BankART1929など)。参加者と巨大バルーンを恊働制作する「ドーム/DOMEプロジェクト」(2005年〜)。「笑う机」(2012年〜、ARCUSプロジェクト)。など。

マキオ パレード-パラシュートとマキオ 2011年 高知市
森の入口、森の出口、あるいは どちらでもない
私は川原から眺める風景が好きで、フライフィッシングという少し特殊な釣りをしています。水生昆虫や小魚を模したフライ(擬似餌)を使う釣りは環境を読み解く視線を与えてくれます。今回、白老の川からの眺めは、人と山のシンプルで濃密な関係を葉脈のような鮮明さで見せてくれます。それは、私に単純な融和でも対立でもない複雑なイメージを与えてくれます。展示では、白老の川を歩いたリサーチから私が感じた人と森の入り組んだ関係性を提示できたらと考えています。
10月15日(金)、16日(土)、17日(日)、
22日(金)、23日(土)、24日(日)、
10:00-日没まで
MAP A
(株)やまもと 貸事務所
白老町大町2丁目2-16
ワークショップ「ハスカップからカンパーニュ」
10月23日(土)
13:00-15:30、事前申込(先着10名)
MAP D
しらおい創造空間「蔵」
白老町本町1丁目7-5
駐車場あり
詳細(外部サイトへ)
ドキュメント展示
10月15日(金)‐11月7日(日)
10:30-17:30
[休館日]月・火
※祝日は開館
MAP D
しらおい創造空間「蔵」
白老町本町1丁目7-5
駐車場あり

OTHER

アーティスト・イン・レジデンス詳細
シㇽキオプロジェクト詳細
スペシャル企画「ラジオウタリ」詳細
レディオ しらおい詳細(外部サイトへ)
THANKS TO
MOVIE & EDIT:Tsubasa Fujikura / Sakae Takiya / Sotaro Ishii / Takumi Gunji
MUSIC:Yohei Tsukano
DIRECTION:Kosuke Nakaya
TRANSLATION:Eiko Soga